オートファジー認証マーク

オートファジー表示ガイドライン

一般社団法人日本オートファジーコンソーシアム(以下:日本オートファジーコンソーシアム)が制定する、食品において「オートファジー」を訴求·標榜するために表示基準·品質性能評価試験方法※1等の標準的な指針を定めたガイドラインです。 また、消費者の適正な商品選択の一助となるべく、同ガイドラインに従い適正なオートファジー表示を行った容器包装に「認証マーク」を付与します。

品質性能評価とは(※1)

規則に定める性能評価試験によりオートファジー活性を測定することです。日本オートファジーコンソーシアム企業会員は、この評価基準を満たす原料を配合した食品に、「オートファジー」を訴求・標榜することができます。

上記の試験方法以外の評価方法によりオートファジーについて訴求・標榜する場合は、各事業者が合理的な試験方法を実施した結果について、上記試験方法と同等の性能評価基準を満たしていると判断したことを日本オートファジーコンソーシアムがアカデミア有識者で構成するレビューチームに対して書式にて申請及び説明し、その妥当性を確認され、承認を受ける必要があります。

制度概要

ポジティブリスト登録申請

ポジティブリスト登録申請フロー

オートファジー認証マーク申請

オートファジー認証マーク申請フロー
適正な商品選択をサポート

※2 日本オートファジーコンソーシアム企業会員

運用

2023年3月より日本オートファジーコンソーシアム会員企業の素材及び製品を対象に、運用上の課題を明確化することを目的とし、申請・レビューを実施してまいりました。結果、2素材3製品を承認済みです(「オートファジー活性測定のための品質性能評価試験-ガイドライン-Ver.1」での承認)。
2024年3月より、「オートファジー活性測定のための品質性能評価試験-ガイドライン-Ver.2」での運用を開始いたします。

オートファジー認証マーク

「正しい」オートファジーを認証する機関を明示したものが認証マークです。
オートファジーの正しい理解のもと、対象となる製品に対し、正規の認証プロセスを経た上で貼付することで、生活者が安心して選択することができる目印となります。
将来的には商品の範囲を超え、サービス、啓発や生活への取り入れに役立つ情報、活動などにも付与を想定しています。
※「オートファジー認証マーク」は、日本オートファジーコンソーシアムの登録商標です。
※「オートファジー認証マーク」の付与を行っていない「オートファジー」を訴求・標榜する製品に対しては、日本オートファジーコンソーシアムは関与しておりません。

オートファジー認証マーク

オートファジー認証マークの定義

  1. 日本オートファジーコンソーシアムが定める規格基準適合原料を含有する。
  2. 日本オートファジーコンソーシアムが定める品質性能評価を実施し、専門レビュワーの監査を受けて合格した原料のみに認証マークが付与される。
  3. 適正なオートファジー表示がなされた製品であることを保証する。

申請手順

ポジティブリスト登録申請手順

STEP 1

申請対象品目

食品に使用する原料および成分

STEP 2

申請対象者の範囲

  1. 日本オートファジーコンソーシアム企業会員で、上記1に該当する品目を保有する者
  2. コンソーシアム企業会員で、オートファジーを訴求・標榜する食品を販売しようとする日本オートファジーコンソーシアム企業会員

※日本オートファジーコンソーシアム企業会員について
会員規約特別企業会員入会申込フォーム賛助企業会員入会申込フォーム

STEP 3

申請フロー

  1. 試験計画書(雛型/会員限定公開資料)を参照し、試験計画を策定、試験計画書を提出
    (提出先:日本オートファジーコンソーシアム 申請窓口
    ※申請費用については予め日本オートファジーコンソーシアムに確認の上、必要費用を支払後、銀行振込み明細等審査料振込が確認できる帳票類(コピー可)を添付し申請とする。
  2. 「1.」について、コンソーシアム及び医療統計専門レビュワー、アカデミアレビュワーによるレビュー実施
  3. 「2.」で承認された試験計画書により、試験機関で活性測定試験実施
  4. 原料情報登録書(会員限定公開様式)、試験報告書を作成、提出し、ポジティブリスト登録を申請
  5. 「4.」について医療統計専門レビュワー、アカデミアレビュワーによるレビュー実施
  6. 日本オートファジーコンソーシアムが定める性能評価基準を満たすと承認された場合、ポジティブリストに登録、登録番号を付与

※上記1~5で、日本オートファジーコンソーシアムおよびレビュワーからの差戻、照会 があった場合、申請者は指摘事項に対応し再申請が可能
※上記3の活性測定試験は、ポジティブリスト登録申請を希望する原料等を被験物質として実施すること

STEP 4

申請費用

1申請 100,000円(税込)
※ポジティブリスト登録費用も含む

諸費用/年間割引額一覧(PDF)

オートファジー認証マーク申請手順

STEP 1

申請対象品目

日本オートファジーコンソーシアムが定める規格基準適合原料を含有する食品
※日本オートファジーコンソーシアムが定める規格基準適合原料については、ポジティブリストに登録の原料を指す
※機能性表示食品表示と併記する場合には、関与成分が同一であることを確認すること

STEP 2

申請対象者の範囲

日本オートファジーコンソーシアム企業会員内におけるオートファジーを訴求・標榜する食品を販売しようとする者

※日本オートファジーコンソーシアム企業会員について
会員規約特別企業会員入会申込フォーム賛助企業会員入会申込フォーム

STEP 3

申請フロー

  1. ポジティブリスト登録番号を記載したオートファジー認証マーク表示申請書(会員限定様式)に必要事項を記載の上、必要資料を添付し、申請
    (申請先:日本オートファジーコンソーシアム 申請窓口
    ※申請費用については予め日本オートファジーコンソーシアムに確認の上、必要費用を支払後、銀行振込み明細等審査料振込が確認できる帳票類(コピー可)を添付し申請とする。
    ※ほぼ同一パッケージの複数申請(用量違いなど)は、1件と見なす。
    ※【審査タイミング】
    ・毎月15日17時までに申請された審査・・・月末締切にて審査を実施
    ・毎月15日17時以降、月末日17時までに申請された審査・・・翌月15日17時締切
    にて審査を実施(審査期間目安:1審査辺り15日~30日間)
  2. 申請内容について、専門コンサルタントによるレビューを実施
  3. レビュー結果を通知、合格の場合、登録番号、認証マークを付与

※上記1~3で日本オートファジーコンソーシアム及び専門コンサルタントより差戻があった場合、申請者は指摘事項に対応し再申請が可能
※認証マークを付与した製品は、日本オートファジーコンソーシアムHPに掲載する
※専門コンサルタントによるレビューは「オートファジー表示ガイドライン」に沿って行われるが、薬機法、健康増進法、景品表示法等、関連法令に対する法令遵守については、各申請会社様において責任をもって対応するものとする
※オートファジー認証マーク表示申請書にて申請した内容に変更が生じた場合、変更届を提出すること

STEP 4

申請費用

1申請 100,000円(税込)
※認証マーク使用料も含む

諸費用/年間割引額一覧(PDF)

会員限定公開内容(表題リストのみ)

  • 原料登録情報書式試験計画書・試験成績報告書レビュープロセスにおける掲載データに関するEditingポリシー(PDF)
  • 品質性能評価ガイドラインに基づく試験計画書(雛形)(PDF)
  • 原料情報登録書(Excel)
  • オートファジー認証マーク表示申請書(Word)
  • 「オートファジー」シンボルマーク/認証マークデザインガイドライン(PDF)
  • 承認検討委員会議事録(PDF)
  • 改訂検討委員会議事録(PDF)

CONTACT

オートファジー表示ガイドラインに関するお問い合わせ、申請は下記よりお願い致します。

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